マジックの基礎知識|トランプ手品、コインマジックをはじめとする簡単マジックの研究

マジックの基礎知識

当研究会では、初心者の方が、難しいテクニックを習得しなくても、すぐに楽しめるマジック(主にカードマジックとコインマジック)の研究と紹介をしていますが、最低限、知っておくと良い知識、用語や、覚えておかなければならない簡単な技術があります。ここでは、それらを詳しく解説します。

マジックの種類

マジックには、いろいろな種類があります。様々な分類の仕方がありますが、方法の違いで大きく分類すると、以下の3種類となります。

スライハンド(手練の早わざ。手品の手先の芸。手先のテクニックを利用したマジックのこと)
ギミック(直訳すると仕掛け。あらかじめ用意された仕掛けのある道具を使うマジックのこと)
セルフワーキング(数学的理論を活かした、手順の通りにやれば出来るマジックのこと)

当サイトでは、セルフワーキング、その中でも特にカードマジックを中心に研究、紹介をしています。

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カードマジックで使うトランプについて

カードマジックにおいては、通常は紙製のもの、特に、US Playing Card社のバイシクル(Bicycle)、タリホーといった、カード表面にエアクッション加工がされた、滑りが良いものが使われます。

当サイトで紹介するカードマジックは、配る、シャッフルする(切り混ぜる)、裏返しにするといった、簡単な動作だけで済むので、プラスチック製や、普通の紙製のものでも、出来ないことはありませんが、扱いやすさの点では全くかないません。

また、今後、テクニックを必要とするマジックに興味を持った時のためにも、上記の紙トランプの扱いに慣れておいた方が良いでしょう。いずれも、数百円で購入できますので、ぜひ揃えてください。

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最低限必要なカードマジックの技術

シャッフル(カードを切り混ぜること)、リフルシャッフル(反り返らせたカードを弾きながら混ぜること)カット(カードの束の順番を入れ替えること) フォールスシャッフル(よく混ぜたように見せかけるシャッフル)、フォールスカット(よく混ぜたように見せかけるカット)などの技法は、最低限覚えなくてはなりません。

専門用語を並べると、難しく感じますが、それぞれの技法には、いろいろなやり方があり、シンプルなものは子供でも簡単にできます。

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サーストンの3原則

マジックの世界、特に日本のマジック界で古くから知られている言葉に「サーストンの3原則」というものがあります。

この原則の名前となっている「ハワード・サーストン」は偉大なマジシャンでしたが、実際にサーストンがこの原則を説いたかは定かではないとされています。 しかし、マジシャンであれば絶対に把握しておきたいルールとなっているので、これからマジックを披露したいという方は、是非覚えておいてください。

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